結納のときのお茶の役割

お茶は、はじめ禅宗の僧侶が修行に必要なものとして、日本に入ってきたもので、仏事と縁が深いが、九州にとって、「お茶」はまた別の意味での宝物。

【お茶が結納品の主役になった理由(九州ほか)】
○中国で「不老長寿の飲料」といわれ、鎌倉時代、日本へお茶の木を持って帰った栄西が九州背振山山地に植えたこと。
○茶の木は、若いときに一度だけ移植すると、良質の茶ができる(一度だけ他家に移る)。
○茶の木は、忍耐強い(逆境に耐える)。
○茶は染物の媒介として優秀である(家風に染まりやすい)。
○茶の木は、長寿でなかなか枯れない。
○茶の木は、摘んでも摘んでも芽がでる。(お芽出たい)。
○結納に使われるお茶は、必ず安いお茶にきまっているのは、「番茶は一回だけしかでない、娘は一回だけ嫁に行く」の縁起をかついでいる。

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