どんな場合でも、返事は必ず紹介者に
直接相手に連絡をとるのは、マナー違反。
ふたりだけの時間はあるの?
普通、見合いが始まって、二時間くらい話をすると、紹介者が気をきかせて、二人だけの時間をつくってくれる。
上司など断りにくい相手からの縁談話には
結婚の意志があればよいが、全くないときには、明るい態度で「ありがとうございます。でも今、結婚する気持ちがありませんので……」と資料を見る前に断るのがコツ。
下見合いのコツ
縁談があり、見合いをする前にどんな相手か見ることを「下見合い」という。
交際期間中のタブー①
①ほかのひとと見合いをする。
交際期間中のタブー②
結婚する気がないのに交際を続ける。
交際期間中のタブー③
ふたりだけの一泊旅行などするのはタブー
交際途中で断りたくなったら
交際期間の長短にかかわらず、どのような場合でも、紹介者に伝え、紹介者から相手に断ってもらうのがルール。
仲介者を紹介してもらった方へのお礼
見合いをして、話がまとまった場合、仲介者を紹介してもらった方へのお礼は。。。
会ってみたいな、と思う相手なら
なるべく早いうちに、紹介者に連絡をとり、手はずを整えてもらおう。
初対面の礼儀は
見合いの席に遅刻など、もってのほか。
地方によるお見合いのしきたりのちがい
地方によっては、お見合いの席で、付き合うか、付き合わないか即答しなければいけないところもあるらしい。
失礼にならない見合いの返事とは
見合いの後の返事は、どんな場合でも、まず紹介者にするのが礼儀。
家族書の書き方
家族書のかきかたは、白い便箋に、ペンまたは筆で書く。ボールペン、鉛筆不可。手書き。
履歴書
履歴書の書き方(釣書、身上書ともいう)は、縦書き、手書きが理想。
恋愛
お互いが好きになって交際をはじめ、結婚にすすむケースは、それぞれの環境や状態、考え方などによりさまざまで、もちろん自由。
恋愛のマナー①
デートの約束に、社内電話、社内メールは使用しない。
恋愛のマナー②
会社内では、あくまでも社員としての節度ある態度をとる。
恋愛のマナー③
会社の近くでデートしない。
恋愛のマナー④
デート中に、同じ会社の人にあったら、素直に仲を認める。
突然、親戚や知人から縁談を持ち込まれたら
縁談を持ち込んでくれた好意に感謝し、とりあえず話だけは聞くべき。
紹介者がしっておくべき条件
縁談の依頼をひきうけたら、写真、書類などの資料でも検討するが、なんといっても本人を知るのが第一。
紹介者として縁談を依頼されたら
縁談を頼まれるのは、社会的にも人格的にも認められ、信用されていることなので、たいへん名誉なこと。
紹介者へのお見合いのお礼
お礼の品、とは書いてあるが、見合い斡旋をたくさんしている方には要注意
結婚の意志がかたまったら
まず、紹介者に電話などで報告し、改めて二人そろって、伺い、お礼を述べるとともに、結婚式の媒酌人をお願いする場合は、その旨をつたえる。
結婚相談所のメリットは
知人が間に立っての見合いだと、なにかと人間関係がわずらわしい、でも、よい相手をみつけたい、と思う場合に役立つのが、結婚相談所。
結婚相談所の登録に必要なもの
戸籍謄本、住民票、学歴のわかるもの、職業証明書、収入証明書(無職の場合は不要)、印鑑、写真(登録するところにより枚数はかわってくるので注意)、履歴書など。
結婚相談所の紹介のしくみ
例として公営の場合
縁談の依頼先から話があったら
まず、だいたいのことを紹介者から聞き、あとは写真や書類を預かり、両親や家族とよく相談して考える。
縁談をすすめる時の留意点
縁談とは、なかなか手間のかかるもの。調子よくいけばいいが、こっちは「お似合い」と思っていても、好みの違いなどで、いっこうにかみあわないことも多い。
縁談をすすめる順序(紹介者)
紹介者が縁談をすめるときの順序として、大まかにいうと次のようになる。
縁談を依頼するにはこんな人がいい
依頼する相手は、顔がひろくて、信用がおけて、こちらも素直な気持ちで話せる人が最適。
縁談を依頼するには資料が必要
将来を共にする相手を見つけるのは、人生の一大事。結婚したいと思っているのに、知り合うチャンスがなかったり、もっと広い範囲から選びたいなら、信頼のおける人に具体化させるものを用意してから、依頼しよう。
見合いで、両親以外の付き人の場合
両親や兄弟からたのまれて、付き人になったときは、見合いのあと、必ず頼んだ人に報告する義務がある。
見合いでどうしようかと迷っている場合の返事は
考えがまとまらないなど、迷っているような場合も、あまり長く返事をしないのは失礼。
見合いで交際を望む場合の返事
当人の気持ちだけでなく、両親ともよく相談した上で、交際を申し込むなら、「先様さえよろしければ、しばらくお付き合い願いたいのでよろしくお願いします」と、紹介者に連絡する。
見合いのあと、断られた場合
断られたら、「そうですか、ご縁がなかったんですね」と、サッパリ引き下がる。
見合いの場所の設定
日取り同様、双方の意見を聞きながら決める。
見合いの席で、付き人は気配りをして
見合いは、当人同士が、お互いを見るために行われるが、一般に人生の先輩として、違った角度から相手を観察する役目として、付き人(両親、親戚ほか)が同席することが多い。
見合いの席で全員そろったら
全員そろったところで、紹介者から紹介をうけ、挨拶のあと、指定された席に着く。
見合いの席についての連絡
当日、双方の服装がちぐはぐにならないように、どんな雰囲気の場所か、どのような服装が適切か、自分の服装のことも含めて知らせておこう。
見合いの席の上手な設定法
双方から会ってみたいとの返事があれば、見合いとなる。
見合いの席の日取り・時間
双方の都合のいい日に設定する。
見合いの席の段取り
当日、その場であわてないように、つぎのことを考えておこう。
見合いの席作りのポイント
席作りの参考に三点ほどあげると。。。
見合いの当日、あなたの注意すべきところ
服装は、見合いとなれば女性は当然、着慣れない和服を着たり、初めての盛装をしがちだが、これは自分にも緊張感が生じて、かえって逆効果。
見合いの後、どちらか一方が断ってきたら
たいへん気の重い、難しい役目だが、ここが紹介者の腕のみせどころ。
見合いの後、どちらも断ってきた場合
双方に連絡するが、「あちらも断ってきたので、ちょうどいいですね」などといわないこと。
見合いの後、どちらも気に入った場合
双方に、「どちらも気に入っている」ことを伝え、その後の交際については、二人にまかせるようにする。
見合いの後、断られた場合の資料の返却と紹介者へのお礼は
断っても、断られても、相手の写真や書類は、できるだけ早く紹介者の方に返却するが、そのとき、感謝の気持ちとしてお礼の品も持参する。
見合いの後の対応
見合い後は、双方からの返事を待つ。その日のうちの報告は、正式な返事でないことが多いので、あせらないこと。
見合いの後断る場合の返事
どうしても気がすすまない場合は、早めにはっきりと断る。
見合いの終了はだれが言う?
見合いの席の終了は、一般に紹介者が言い出すもの。
見合いは相手を知るためにする
見合いは、相手を知るためにするわけで、相手の話を引き出すようにするのがベスト。
見合い当日の紹介者の心くばり
見合い当日、私宅以外でする場合、紹介者は両家より先に到着しているのが当然。遅くとも15分前には、身づくろいを整え、可能なら場所の下見もすませて、双方を待つ。
見合い後のデートの費用は
デートの費用を常に男性に払わせる女性が少なくないが、男性がよほどのお金持ちでないかぎり、男性側の負担になりすぎである。
見合い後の交際は
見合い後の交際は、あくまでも結婚を前提としていることを忘れずに。
預かった資料はどうするの(お断りの場合)
断る場合は、かならず紹介者にお返しする。