式服

式服とは、披露宴でなく、そのまえの結婚式で使用する服装のこと。

1.白無垢
 掛け下、帯、打掛、小物にいたるまで、白一色に統一されたもっとも正式な花嫁衣裳。神を祭り、神につかえる姿として用いられた礼服。
2.色打掛
 もっとも人気の高い花嫁衣裳。色は緋、緑、紫などがあり、個性にあった上品な色を選ぶように心がける。掛け下は、打掛の色彩と品よく調和のとれる色(白、朱、色物など)をあわせ、豪華さを出す。小物は金、銀、朱などを用いる。
3.ウエディングドレス
 洋装の花嫁衣裳は、純白のウエディングドレスが正式で、トレーンとベールの長いものほど格調が高いとされる。また神の前では、肌を出すことはタブーだったが、最近はこだわらないようである。半そでの場合は、白の手袋を用いる。
4.紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)
 花嫁が和装の場合、花婿は黒羽二重、五つ紋付(貸衣装も家紋で)の着物と羽織に袴をつける。江戸時代の下級武士の礼装が、明治時代に一般礼装となった。小物類は白で統一する。
5.燕尾服モーニングコートタキシード
 時間によって使い分けるのが本来の使用方法なので、列記する
燕尾服……夜  上着・ズボン 黒、濃紺、白の蝶ネクタイ、白立襟のシャツ、靴下 黒、黒エナメルの靴、
 白の手袋(キッドスエード)、金・銀・パールのアクセサリー
モーニングコート……昼
 上着 黒が正式 グレー(花婿用)、ズボン 黒とグレーの縞模様、白黒の小格子、
 ベスト 白黒の縞模様、シルバーグレー アスコット、白立襟のシャツ、靴下 黒、
 靴 黒(カーフプレーントゥ)、白の手袋、金・銀・パールのアクセサリー
タキシード……夜
 上着・ズボン 黒、濃紺、ベストまたはカマーバンド、黒、濃紺の蝶ネクタイ、
 シャツ 白、プレーン、プリーツ、フリル付、靴下 黒、黒エナメルの靴、
 金・銀パールのアクセサリー

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