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媒酌人の披露宴でのこころえ

当日は、あくまでも主催者側のひと。主賓や乾杯の音頭をとっていただく方には、事前にかならず挨拶をする。一般の来賓に対しても、「本日はご出席いただき、ありがとうございます」などとお礼の挨拶をする。

媒酌人の役割の中で、もっとも重要な披露宴での挨拶は、形式的にならず、個性あふれた内容のものを、五分前後に要領よくまとめる。
媒酌人夫人は、付き添い人として、新婦の緊張をほぐすなど、こまかく気をくばり、母親に代わって、面倒をみるのが役目。
入場するときや、お色直しで席をはずすときは、新婦が和装なら左手を軽くとり、足元に気をつけながら花嫁の斜め前をゆっくりと、洋装なら、後ろに従う。

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