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地方の結納のしきたり 九州地方

お茶(御知家)が結納品の主役格なのが特徴。

北九州では、豪華なお茶飾りを、南九州では箱に入ったお茶を使う。そこで結納を「お茶いれ」とか、「お茶がきた」、結納品披露宴を「お茶見せ」などという。
御知家に、高砂人形がつく場合は、べつに人形をつけず、鯛一対(雄鯛・雌鯛)を贈る。角樽も酒の現物二升が基本。
南九州では、御知家のほかに、お金は小袖料(結納料)・松魚料・化粧料の三通りが必要。
鯛は、家慶鯛(かけだい、掛け鯛のこと)といって、結納品のひとつとして加えられている。
特に長崎では、結納式当日、女性宅で仲人の労をねぎらうため、鯛一匹は料理し、もう一匹は男性宅に持ち帰るしきたりがある。

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