お宮参り

お宮参り」は、あかちゃんが生まれて、 初めて氏神様(その土地を守っている産土神(うぶすながみ)におまいりして、その土地の氏子の一人となったことを報告し、 認めてもらう儀式に始まったもの。)

お宮参りする日は

お宮参りする日は、地方によって五十日目、百日目とさまざまで、一般的なしきたりとして、男児は三十日目、女児は三十二日目が多いようだ。

お宮参りする神社

お宮参りする神社は、その土地を守っている神様にいくのが本来の姿だが、今は少しでも遠くても有名な神社に出向く人もいる。

お宮参りのかえり

お宮参りの帰りは、実家や仲人宅、知人宅に立ち寄り、元気なあかちゃんの姿をみてもらい、同時に、出産祝いのお返しをする。

お宮参りのしかた

お宮参りのしかたは、蝶結びの祝儀袋に、「御玉串料」や、「御初穂料」と表書きし、決められている金額を納めて、正式参拝を社務所に申し出る。

お宮参りの各地の風習 南大阪

南大阪では、あかちゃんの額に、スミで、男児には「大」の字、女児には「小」の字を書く。

お宮参りの各地の風習 大阪

大阪では、スミでなく、紅で額に書くらしい。

お宮参りの各地の風習 岐阜

岐阜では、犬張子(いぬはりこ)を産着につける

お宮参りの各地の風習 滋賀

滋賀では、麻紐につるした祝儀袋を産着につける。

お宮参りの各地の風習 福島いわき市

福島のいわき市では、あかちゃんの額にスミを塗る。

お宮参りの装い

お宮参りの日ののあかちゃんの装いは、白い内着を着て、その上から。祝い着をかけ、その紐を抱いている人の背中で結ぶ。

お宮参りはだれといくの

お宮参りには、昔から、父方の祖母が、あかちゃんを抱いていくならわしがあった。