上棟式

上棟式は、「建前(たてまえ)」ともいわれ、 吉日を選んで行う。

上棟式の進行

上棟式の進行は次のようになる。

地鎮祭

家を建てる前に、その土地の神様を祭り、工事の安全を祈る儀式。

地鎮祭の神官へのお礼と工事関係者への祝儀

神官へのお礼は、棟梁とよく相談した上で決め、紅白の蝶結びの熨斗袋(のしぶくろ)に、「御神餞料」、「御玉串料」などと表書き、お供え物と一緒に渡す。

地鎮祭の進行

地鎮祭の式の進行は、次のように行われる。

家を新築するとき

家を新築するときは、昔からの慣習で、新築前に「地鎮祭(じちんさい)」、建築半ばで「上棟式(じょうとうしき)」、完成後に「新築披露(しんちくひろう)」という行事がある。

引越しの挨拶

新しい土地に住むことになるのだから、あなたは新前。

引越しの挨拶にもっていくもの

引越しの挨拶にもっていくものは、千円くらいのお菓子、石鹸、タオルなどの日用品で大丈夫。

新築工事が始まったら

工事が始まると、近所には、騒音そのほか、迷惑をかけることになる。

新築披露

無事に落成し、引越しして落ち着いたころ、親戚や知人、友人、新築にあたって世話になった保証人や、設計者、棟梁などの人々を招き、新築披露の祝宴を開く。

新築披露に招かれたら

新築披露に招かれたら、招待客は主人の案内に合わせて、家の中をみせてもらう。

新築祝い

新築祝いの贈物は、時計や、花瓶、傘立て、置物、グリーンの鉢植えなど、インテリア関係の品物がふさわしいが、趣味性が高いものになるので、相手に確かめて贈ろう。

新築祝いを贈るには

新築祝いは、その家の完成したころにする。