誕生の知らせのマナー

お産の経験のある母親にそばにいてもらえるのは、気が安らぐもので、妻の実家の出産がほとんど一般的なものだった。

現在は、病院などでの出産がほとんど。妊娠中は、早めに産着や、肌着、おむつなどの用意を妊娠七ヶ月ぐらいまでにはそろえるよう、心がけよう。
無事にあかちゃんが生まれたら、両家の両親や、身内、仲人に母子ともに健やかであることを知らせる。友人には、写真を添えたりして知らせるが、先方にお祝いを気遣わせたくない間柄には、年賀状や、書中見舞いなど、季節の便りに書き添える。
なお、手紙やはがきなど、目をつかうことは、産後一ヶ月はいないほうがいいと、昔からいわれているので、新聞などなるべく見ないようにし、体もホルモンバランスが崩れているので、無理は禁物。あとでしっぺ返しが必ずくるので、実家でしっかり静養できる人は、実家で静養、できない人は、最近は市町村などのヘルパーさんなどにきてもらうようにしよう。夫が産休をとってくれる人は、夫にあまえ、家事など身の回りのことをしてもらうように。