お食い初めの主役

お食い初めの儀式の主役は、「あかちゃんと食べさせる人」。

昔は、長寿にあやかるように、身内の長老にお願いしていたが、今の適任者は、祖父母、とくに夫側のおばあちゃんである。
一緒に暮らしているならともかく、どうしても孫に接する機会の少ないほうの祖父母にお願いするのがよいようだ。
食べさせる人は、あかちゃんを抱いて、一品ずつ食べさせるまねをするか、あかちゃんは他の人が抱き、箸だけもって食べさせるまねをする方法でもよい。