昔の成人式
昔、この成人式にあたるものとして、「加冠の儀」、つまり元服式があった。
「加冠の儀」には、特に年齢は定まっておらず、十五歳前後に行うことが多かったようだ。男子は初めて冠をかぶり、髪を結うところから、「初冠(ういかんむり)」または、「初元結い(はつもとゆい)」といわれ、女子は、成人女性が身に着ける裳(も)をつけることから、「着裳(ちゃくも)の儀」といった。
[ 卒業・就職・成人式 ]
昔、この成人式にあたるものとして、「加冠の儀」、つまり元服式があった。
「加冠の儀」には、特に年齢は定まっておらず、十五歳前後に行うことが多かったようだ。男子は初めて冠をかぶり、髪を結うところから、「初冠(ういかんむり)」または、「初元結い(はつもとゆい)」といわれ、女子は、成人女性が身に着ける裳(も)をつけることから、「着裳(ちゃくも)の儀」といった。