結婚記念日の名称

結婚記念日は、迎える年数によって、名称があり、その名が示すシンボルは、夫婦の絆のように年を重ねる毎に、より強く、より価値あるものに移っていく。

十九世紀のイギリスでは、五年目、十五年目、二十五年目、五十年目、七十五年目の五種だった。それが宝石の商売とからんで、しだいに増えてきた。 近年はも15年目までは毎年、15年目以降は五年毎に名称があり、欧米では、その記念日にシンボルにちなんだ品を夫から妻へ贈る習慣がある。 一年目は、音楽会のチケット、本、五年目は木製の置物や椅子、十五年目は、銅の鍋、二十五年目は、銀食器や装身具、三十年目は、パールの装身具、四十五年目はサファイヤの装身具など。