受章・受賞の祝い方

受章、受賞の祝い方は、知らせを受けた当日、または翌日に内輪の祝いをし、後日、日を改めて祝賀会を開く。

祝賀会は、当事者が友人・知人を招いて祝うこともあるが、近親者や友人、門下生など、周囲の人が発起人や世話人となって、開き、受章者、受賞者を招くのが普通。
パーティの形式は、その受章・受賞の内容や、性格により程度の差はあるが、いずれも厳粛な授章式・授賞式とは対照的に、華やかな記念パーティとなるように企画。
日時は、受章者・受賞者が式典に出席したその日が好ましいが、都合で日を改める場合は、受章・受賞の感激がさめないうちに開くよう配慮する。
会費形式にする場合は、参会者一同から、受章者・受賞者に贈る記念品代や、参会者への引き出物代も考慮して、会費を徴収する。
そのほか、会場の選択、案内状の作成と発送、招待者の人選、記念品や引き出物の検討などと、世話人は手落ちのないよう、準備をすすめる。