社内などの式場設営の決まり

式典などを行う時に考えることは、まず舞台側と客席側にわけることで、その場所のどちらを舞台にするか決める。

もっとも望ましい形は、舞台に向かって右側が上座、左側が下座になりえる。
上座は、来賓などそのときの上位の人が座り、下座は社内の者の席、世話係や司会者も下座で、出入りしやすい場所。
舞台の中央に近いほど、上位の人が座る。
どうしても、舞台に向かって右側に出入り口や、通路ができてしまう場合は、上座・下座の位置を逆にして、席づくりをする。
階段は、一般に、中央と、左、右の三箇所あり、使われるのは中央もしくはその舞台の下座と考えられる方を使う。
来賓側に階段があっても、来賓の人が昇り降りするときのみ使用する。
後は、客席側もよく式次第と照らし合わせ、スムーズに動けるよう、席を作る。

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