新築祝いを贈るには
新築祝いは、その家の完成したころにする。
新築の家にふさわしい品物でも、お金でも結構だか、「火を使うもの」は、相手が望まない限り、贈らないものといわれている。家には、「火」は一番の大敵だからだ。
インテリア関係のものは、必ず相手に好みを聞いてからにする。
お返しは、新築の家をみてもらい、ご馳走すること。そのとき、お金をいただいているなら、「あのお祝い金で、この○○を交わせていただきました」などと紹介すると、祝った側にも喜ばれるただろう。
また、お祝いをあげる前に、新築の家に招かれてしまった場合は、当日お祝いを用意して渡す。
新築の家を見せてもらうときは、あまりあちこちを無遠慮にのぞいたり、壁などをとんとんたたいてみて、値踏みをしてみたり、しつこく値段を聞いてみたり、他の家と比較して誉めるなどは、マナーに反する。
ご馳走になっているときも、特に床やテーブルを汚したり、傷つけないよう注意する。
[ 新築祝い ]