初誕生にまつわる話 捨て子

親が厄年であるときに生まれた子ども

厄がついてはいけないので、いったん捨て子にし、あらかじめ頼んでおいた人に拾ってもらって育て、生涯その人には礼を尽くした。
そのような子どもの名前には「捨」の字を入れていた。