初誕生にまつわる話 隠岐の西ノ島

「七つ坊や」とか「七つ小僧」ってなに??

隠岐(おき)の西ノ島(にしのしま)町などでは、「七つ坊や」とか「七つ小僧」と称して、前の子が早死したようなとき、次の女の子は丈夫に育つよう7歳までは男の子の姿で育てていた。
もちろん、頭も坊主である。この風習は男の子が強いとする信仰がそこに流れていたからであろう。