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一年の歳時暦 12月
12月
13日 ・正月事始め
■すす払い(十三日)
やや早い感じもするが、江戸時代ではこの日に行われていた。
今もこの日に行なう土地は多く、本当のすす払いはもう少し後に送っても、形だけはこの日に行ない、「正月事始め」 「正月始め」 「年取りの始まり」などと呼んで、正月の準備をはじめる日としている。
■年賀状の特別扱い始まり
この制度ができ、明治三十九年以来、年賀状は盛んになる一方。
「二十日頃まで、せいぜい二十三日頃までには出しましょう」とは郵便局の弁。
・冬至
夏至とは逆に、一年中で昼が一番短く、夜が最も長い時。
かぼちゃを食べ、ゆず湯に入る習慣がある。
25日 ・クリスマス
31日 ・大晦日
この日は家族揃って「年取り」の祝いをし、晩には細く長くの長寿を願って「年越そば」
を食べる。
また、夜のうちにお屠蘇(おとそ)を入れた銚子、盃台にのせた盃、正月料理を詰めた重箱に箸をそろえて床の間に飾っておく。
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