冠婚葬祭用語辞典【祭】について

一年の歳時暦を順におってみた。
忙しいくらい実はイベントがあり、しかもそれぞれの祭り、節句には地方色豊かな風習、しきたりがのこっている。
正月に祝い膳としていただくお雑煮には、各地各家さまざまなお雑煮がたくさんある。
お正月をはじめ、節分、バレンタインデー、雛祭り、子供の日(端午の節句)、母の日、父の日、七夕、敬老の日、お月見、お中元・お歳暮でお互いを確認しあい、クリスマス、大晦日と、毎年駆け巡る。
また、健康を害した場合の病気見舞いも、当人側、相手側と立場をかえてご紹介。
災害はいつやってくるかわからない。当事者にとっては大変なことである。
見舞いに行く側としては、自分ができることなら最大限にしてあげたいところである。
あとは陣中見舞い、季節の見舞いであるが、いずれもお互いを確認しあい、励ましあうものであってほしい。
イベントの上にしきたりという各地方の気候・風土や、気質などによって、生まれ育った伝統的な決まりが大きな役割を占めているために、その時々でやりかたがちがい、日本は広いなぁと思うのである。
相手側との、よりよい人間関係を保つために、お役に立ちたい、地方によってこんなに違うことを理解してもらい、お互い譲り合って気持ちよく「祭」が運ぶようにと、お役立ちできたらと思う。

【祭】福岡県の新年の贈物

福岡県で結婚して初めての正月に新郎側から新婦の家へ贈るものは

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