冠婚葬祭用語辞典【祭】TOP > 不祝儀袋のマナー

お香典と一緒に持参する金包み

通夜や、葬儀には、香典だけを持参するのが全国的習慣だが、次のようなことをする地方もある。

不祝儀袋 ふくさのつつみ方

香典は、むき出しのものをバックなどから出すのは失礼にあたる。

不祝儀袋 中袋へのお金の入れ方

お札を中袋に入れるときは、紙幣の向きに注意する。

不祝儀袋の中包みの作り方

不祝儀の場合も、中袋にお金を入れて持参する。

不祝儀袋の熨斗(のし)

不祝儀袋の「熨斗」は、本来熨斗あわびの略で、あわび貝を長くのばして乾かした「なまぐさもの」。

不祝儀袋の用い方

不祝儀袋は、何種類かあるので、宗教や地方、または用途に合わせて使い分ける。

不祝儀袋の種類と金額

水引の色、装飾、紙質、折り方など、さまざまな種類の不祝儀袋が市販されているが、包む金額に見合ったものを用意する。

不祝儀袋の裏側

不祝儀袋の裏側は下向きに重ねて閉じる。

中袋の書き方

弔事では「重ねる」ことは忌み嫌うので、奉書紙で包む場合は、一重にする。

水引の種類

銀の水引葬儀後に弔問に行く場合は、銀の水引を使ったほうがふさわしいだろう。







祝儀袋・不祝儀袋表書きのマナー 紹介書籍

祝儀袋・不祝儀袋表書きのマナー
岩下 宣子監修
小学館 (2004.8)
通常2-3日以内に発送します。

表書 その他、香典に使われる表書き

「御仏前」と、「御霊前」以外の表書き

表書き 「御霊前」と「御仏前」の使い分け

通夜、葬儀時の香典の表書きは、「御霊前」、「御仏前」、「御香典」がもっともよく使われるが、よく問題になるのは、「御霊前」と、「御仏前」に対する解釈。

表書きの書き方

通夜や葬儀に持参する「香典」は、悲しみの気持ちの表れとして「薄墨(うすずみ)」で書く。

表書きの種類 不祝儀袋

仏式葬儀の「香典」は、故人の霊に手向ける香に代わるものとして「御霊前」と書くのが一般的。

香典の差し出し方

香典を差し出す場合、どんなに混雑しているときでも、ふくさのまま差し出すことはない。

香典の目安

香典は、本来は故人の霊を慰めるためのお香の費用のこと。