お屠蘇

昔、中国の華陀という名医が皇帝に献上した薬酒で、「」はほふる、 「」は病を起こす鬼という意味。

鬼を屠(ほふ)る」 ということで、元旦にお屠蘇を飲めば、一年の邪気を払い、寿命を延ばすといわれ、日本に平安時代に伝わった。
作り方は、ティーパック状で市販の風邪の予防漢方薬の屠蘇散をみりんや清酒に数時間つける。
祝い方は、年少者から年長者の順でいただくとか、主人が上の杯から順に三杯いただいて次に回す(屠蘇三献)とか、 お客様には大きな杯をすすめるなどいろいろ。
そのときに一番よい方法で祝おう。
三度につぎ、三度に飲むのがマナー。

おとその膳

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