仙台のお雑煮

仙台雑煮

伊達藩(六十二万石)の城下町として栄えた仙台は、お餅料理の豊富な所。
仙台蒲鉾や岩出山のしみ豆腐、鮭のはらこ、おひきなを盛り合わせた雑煮は、”かじか”のだしを使うのが特徴。
(かじかは秋に松島湾でとれるはぜを焼いて、よく乾燥したもの)かじかの出し汁で取っただしの、 なんともいえない美味しさは、仙台ならではの味わいがあるふるさとのお雑煮。
(おひきな・・・・・大根、人参、牛蒡の三種類を細い千切りにしたもの)
 【レシピ】4人分
   牛蒡、人参、大根・・・・・少々(千切りにして下茹でにする)
   しみ豆腐・・・・・・・・・・・・2枚 (湯で戻して、下味を付けておく)
   厚焼き卵・・・・・・・・・・・・7cm(千切り)
  《調味料》
   だし汁・・・・・5cup(はぜ4~5尾で取る)
   醤油・・・・・・大匙 1 
     塩・・・・・・・・小匙 1   化学調味料
 【作り方】
お椀に野菜を下に引き、焼いた角餅をのせ、厚焼き卵の千切りを飾り仕立てた出汁を注ぐ。
仙台のお雑煮は秋田や北海道の風習に似て、筋子や蒲鉾の短冊をのせる事もある。
又はぜの他、鮎のような川魚を焼いて干して出汁に使う。

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