信州雑煮

信州雑煮

深い山に囲まれた信州の雑煮はしみ豆腐がたっぷり入った雑煮と、”干葉雑煮”という、秋に作っておいた干葉を刻んで青味に使う雑煮がある。
しみ豆腐の雑煮の方には干瓢、里芋、人参、昆布、えのき等が使われ、又干葉雑煮の方には白菜や大根を切って入れる。
冬の信州は、昔は野菜に乏しくそうしたところからつつましい野菜の使い方をしたものと思われる。
  【レシピ】4人前
   人参、大根、里芋、・・・・・・各12切れ(斜め切りにして下茹でをする)
干瓢・・・・・・・・・・・・・・・・・・さっと茹でて塩もみ。4本
    しみ豆腐・・・・・・・・・・・・・・1/4個(茹でて戻しておく)
    田作り・・・・・・・・・・・・・・・・8尾(フライパンで炒って、歯ざわり良くしておく)
  《調味料》
    水・・・・・・・5カップ 
 昆布・・・・・適宜 
 醤油・・・・・大匙 1 
      塩・・・・・・・小匙1/2
  【作り方】
鍋に水を入れて昆布を加えて出し汁を作り、椀に細長く切って焼いた餅を入れて具を飾り、汁をはる。
最近ではえのき茸、椎茸なども使われる。

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