薩摩雑煮

薩摩雑煮

鹿児島は、早くから江戸との交流が深かったせいか、東京より遠く離れていながらも、一番東京に近い風習があるようだ。
干し海老を前夜から水につけておき、その味を出汁にして、すまし仕立てのお雑煮を作りる。
東京とよく似ていて、鶏肉、蒲鉾、椎茸、三つ葉など使う場所もある。
      【レシピ】4人分
    丸餅・・・・・・・・4~8個
    車海老・・・・・・4~8個(湯を通して茹でておく)
    里芋・・・・・・・・4個(適当な大きさに切って、茹でておく)
    大根・・・・・・・・少々(薄切り)
    小松菜・・・・・・4~8本(茹でてお椀の大きさに合わせて切る)
    鶏肉・・・・・・・・4切れ
    蒲鉾・椎茸・・・各4枚
   《調味料》
     塩・・・・・・・・・小匙 1
     醤油・・・・・・・大匙 1/2
  【作り方】
出汁5カップに塩、醤油で調味し、野菜を加え、車海老を入れて下煮した中に丸餅を入れ、お椀に盛る。
さらにこれに鶏、椎茸魚肉や蒲鉾を入れる場所もあるようだ。

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