通夜でのマナー 通夜式・焼香

通夜式は、僧侶の読経により始まる。

後方の席でも、絶対に私語はつつしみ、心静かに読経を聞く。
通夜の焼香は、線香が一般的だが、場所や人数などの都合で、回し焼香の場合もあり、丁寧に礼拝をする。
遺族への挨拶は、「このたびはご愁傷様でございます」と心こめて丁寧にお辞儀をすれば、さらに言葉を述べる必要はない。
終了後は、単なるご近所のお付き合い程度なら、静かに退出してもかまわないが、僧侶が退席しない間は雑談したり、席を立ったりせず、世話役や係の人の指示に従う。
また、通夜式では、狭い場所での人の動きが激しいときは、一言「失礼します」といって腰をかがめて通るなど、控えめな態度で対応しよう。
通夜や葬儀はとにかく履物の間違いが起きやすいもの。洗濯ばさみや、布の紐など目印になるものを用意しておくと、混雑を避け、便利。

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