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香典の出し方
通夜、または告別式の式場に着いたら、まず受付をすませる。
そして、受付で係の人に香典を渡すが、「このたびはご愁傷様でございました」とお悔やみの言葉を述べてから、ふくさを台の上に置き、
手早く金包みを取り出し、ふくさをたたんでから、袋の向きを先方の側に向け、「どうぞご霊前にお供えください」と言葉を添えて差し出す。
受付から離れた場所でふくさを開いて金包みを取り出し、むき出しで渡すようなことは慎む。
やむを得ない事情で受付が終わってしまってから着いた場合は、祭壇に直接お供えする。
まず、喪主にお悔やみの言葉を述べてから、「心ばかりですが、ご霊前に供えさせていただきます」といって、祭壇に近づく。
座布団が用意されていれば、両手で脇へよけてから正座し、膝の上で先に述べたようにふくさから取り出し、
向きは向こう向きでも手前向きでもよく、すでに供えられている状態に合わせて、祭壇にお供えする。
△香典の袱紗の包み方
[ 通夜での友人・知人としての対応 ]