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手水の儀の作法
きれいな水を入れた手桶(清潔なプラスチックのバケツなどでもよい)とひしゃくが用意されている。
ひしゃくで手を軽く洗い、口をすすぐわけだが、ひしゃくにくんだ水は、三回に分けて使うか、
小さめのひしゃくなら一回ごとに水をくんで行うのが正式。
最期に用意された懐紙(かいし)で口元、手の水分を軽くふき取る。
自分のハンカチでなく、懐紙を使うのがマナー。
①自宅、式場入り口に用意された手桶の水をひしゃくに半分くらい汲み、
まず左手にかけて清める。
②次に左手にひしゃくを持ち替えて、右手に水をかけて右手も清める。
③もう一度ひしゃくを右手に持ち替えて、
残りの水を左手に取り、口をすすぐ。
④ひしゃくを桶にもどし、世話役から懐紙を受けて、
口元を軽く押さえてから、手の水分を取る。
懐紙は盆においてある場合もある。
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