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お清め
火葬場から遺族や参列者が帰ってくると、玄関先で「お清め」をする。
留守番をしてくれた人がひしゃくで用意しておいた水をかけてくれて、手を清め、その後、胸と背中に一振りずつ、
足元近くを戸外に向けて一振り、塩を振って身を清める。
関西では、「踏み塩」といって、入り口の前に30~40センチ幅に広げた塩を置き、
その上を一度踏んでから入る習慣もある。
お清め踏み塩台(最近はこんなものまであります)
お清め塩を直接身体にかけないので、洋服はもちろん、手も汚れない。
この、『 お清め踏み塩台 』 の上を、歩くだけでよい。
手荷物を持ったままで、両手がふさがってても大丈夫。
お焼香を終えて、帰る順路に置くだけなので、準備も片付けも簡単!! 持ち運びもスムーズ。