冠婚葬祭用語辞典【葬】TOP > 会葬者のマナー > 弔辞は、基本的には、手紙の書き方と同じまとめ方で
弔辞は、基本的には、手紙の書き方と同じまとめ方で
弔辞は格調高く、まとめたいときには、宣誓型にする。
たとえば、「謹んで○○様のご霊前に追悼の辞を申し上げます」というようにする。
親しみをこめたい場合には、「○○様、今私はあなた様のご霊前でお別れの言葉をのべようとしています」といったよびかけ型で書くが、内容のまとめ方は手紙と同じで、前文、本文、結びの言葉、別れの言葉の順に書く。
前文は、亡くなった事に対する悲しみを伝え、本文では故人の人柄や、業績をたたえる内容などをエピソードを交えながら書く。
結びの言葉は、「あの温厚な笑顔で私たちを温かくお守りください」などとし、「安らかなご冥福をお祈りいたします。さようなら」と別れの言葉でまとめる。
注意したいことは、忌み言葉は使わないこと。
「返す返すも」、「重ね重ね」、「繰り返し」、「再び」、「追う」、「続けて」など、不幸を重ねる言葉として嫌われる。
[ 会葬者のマナー ]