遺体の引き取り 旅先での死亡

遠隔地の病院で死亡したときは、遺体で運ぶと費用もかさむし、遺体の損傷もひどくなるので、病院の霊安室で通夜をし、火葬場に棺を運んで荼毘(だび)に付して粋津にしてから持ち帰り、自宅で葬儀をするのが一般的。

事故死や、自殺などの場合、遺族が負担しなくてはならない費用がかなり高額になることが多い。
医師への支払いや、捜索費用、お世話になった旅館や警察へのお礼など、十分にお金を用意して行く。
現地の役所に届ける死亡届に印鑑が必要なので、忘れずに持参する。
遺体の引き取りは、必ず二名以上で出かける。
遺体を運ぶときは、二名以上でする慣わしもあり、現地での解剖など、一人では判断しかねることもあるからだ。
車で遺骨を持ち帰る場合は別ですが、飛行機や列車を利用するとき、遺骨は風呂敷か大きめの袋に包んだりして、それとわからないようにする配慮が必要。
また、引き取りにいく自分たちの服装も普段着にする。
遺骨は大切に扱い、網棚に載せたり、足下においたりしてはいけない。

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