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香典返しを贈る時期は、忌明け後がしきたり
仏式では死亡後、四十九日経つと成仏するといわれ、忌明け(きあけ)となる。
この忌明けの時期に香典返しを贈るのがしきたりだが、最近は35日に納骨や、法要を済ませて贈る人も多くなった。
しかし、東京をのぞく関東や東北では、葬儀当日に会葬御礼とともに渡すとか、石川県の金沢では、香典と引き換えに渡すとか、また福井では親しい間柄の男性には四十九日、女性には三十五日、一般会葬者には当日といった風習も残っていて、地域により違いがあるようだ。
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