社葬にする場合

社葬」とは、会社が主催者となって行う葬儀のこと。

一般に社葬にするのは、
①会長・社長が亡くなったとき
②専務または常務が亡くなったとき
③取締役、顧問、相談役が亡くなったとき
④就業中に多くの犠牲者が出たとき
などだが、実際に会社がすべての費用から労力まで負担する本当の意味での社葬は、①と④のことが多く、あとは準社葬といって、会社が費用の一部を負担するとか、社員を派遣して協力するなどの形をとる。
会社内に社葬の規定があるなら、それに従うが、特になければ、重役会などで決めることが必要。
いずれにしても、訃報に接したら、すぐに役員会を開き、社葬にするかどうか決める。
その人の死が社葬とするにふさわしいものであるか、その理由をはっきりさせ、次に費用の問題を考える。
通夜から、密葬、本葬と、葬儀にかかる費用すべてを会社が負担するのか、一部(たとえば御布施)は遺族に出してもらうか、あるいは社葬当日だけを会社側で持つかなど、さまざまな方法があるので、よく相談し、会社側としての考えをはっきり出しておく。

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