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戒名・法号
戒名・法号には、男性の場合、最後に「大居士(だいこじ)」、「居士(こじ)」、「大禅定門(だいぜんじょうもん)」、「禅定門」、「信士(しんじ)」などがつけられる。
女性には、「大姉(だいし)」、「大禅定尼(だいぜんじょうに)」、「禅定士」、「信女(しんにょ)」などがつけられる。
子供の場合は、「童児(どうじ)」、「童女」、あかちゃんだと、「孩児(がいじ)」、「嬰児(えいじ)」、「孩女」、「嬰女」などが付けられる。
真宗系にはこのようなことはなく、そのかわりに「法名」の上に「釈」の一字が必ず付けられる。
また、戒名の上に院号をつけることがあり、これは本来、一寺院を建立した業績に対し与えられたが、今はお寺に寄付した貢献度によると考えられる。