社葬当日の注意事項

葬儀委員および各実行委員は、当日、開式より一時間前には会場に入り、最終的なチェックを行う。

葬儀委員長や、副委員長は控え室に席をつくり、そこで各係からの奉告を受け、注意したり、指示を与えるなど、全般的な準備の進行状態を把握する。
当日最も問題になるのが人の流れ。
混乱を避けるため式場への進入路と退出路は別々にするのが原則。
それがスムーズにいくかどうか点検する。
また、会場への道案内の標示も、わかりやすいかどうか、最寄の駅やバス停から歩いてみる。
生け花や花輪、樒(しきみ)を供花として受けた場合、その並べ方は大きな問題になることもあるので、必ず葬儀委員全体が確認するように心がける。
各係はすべてのことに念には念を入れて準備しておく。
こうした社葬にでる会葬者の目は厳しく、小さなミスでも直接、会社全体の批評となって表れるので注意する。
会葬者の不満の声として多いのは、
①待たされた
②花の並べ順
③香典の受け取り態度
④暑すぎる、寒すぎる
⑤駐車場の整理が悪い
⑥席次と焼香順位 など。
服装も社員全員正式に整えたいもの。
もちろん、主催者側なので、男性は左上腕部に喪章(黒腕章)をし、女性は左胸に黒リボンの喪章をつける。

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