納棺

祭壇飾りがほぼできた段階で、納棺する。

納棺は、葬儀社の指示のもとに、親族の手で行われるのが一般的で、大体次のようにすすめる。
○親族一同が、遺体のある部屋に集まり、葬儀社の人の進行で合掌礼拝をする。
掛布団をとって、片付け、清拭(せいしき・アルコールを浸した脱脂綿で、遺体の出ている部分を拭く)を行○ったあと、男性三、四人で棺に納める。
○次は、女性たちの手で、手甲、脚絆(きゃはん)、経帷子(きょうかたびら)に付属する品物を遺体に着せる。経帷子は、ほとんど上から覆うように載せる。
○この後、葬儀社がドライアイスの処置などをしてくれて、最後に葬儀社が用意してくれる納棺用の掛け布団を納める。
○棺の蓋は、釘で打たないでおき、上から金襴(きんらん)の覆いをかけ、祭壇の中央に祭る。

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