職場の遺品整理

職場の遺品整理については、次の点を注意しよう。

1.会社などに電話をかけて、先方の都合をきいてから出向き、私物を持ち帰る。
 その場合、ロッカーなどの鍵は、故人が身につけていた可能性が大きいので、よく点検して持参する。
 また、仕事の都合で持ち帰っていた資料や、同僚などに借りたものも一緒に持参する。
2.ロッカーや、机の中には、写真や生命保険の証書など私物が残っていることもある。
 整理して、不要なものは焼却してもらうよう頼む。
3.飲食代や、社員割引などで購入した品の代金など、未払いになっている場合や、同僚などから借金をしていた場合などは、相手に迷惑のかかることのないようにきちんと精算しよう。
4.故人が自営業の場合は、顧問弁護士に相談する。
 職種や規模にもよるが、契約書など仕事関係の書類や帳簿などは、有効無効を問わず、五年間は保存し、問題が起きたときに備えるようにする。

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