世話係としてのこころえ

世話係としてのこころえ

1.時間がルーズにならないように
 通夜から葬儀終了までの進行予定を把握し、自分の係は何時に待機し、何時に引き上げるかなど世話役代表と打ち合わせて、おのおのの役目を責任もって遂行する。
2.受付係は正式喪装、台所係はエプロンを持参
 受付は、喪主の代理として一般の弔問客や会葬者を迎える仕事。
 近親者でなくとも、喪家側の立場として服装を整える。
 台所係は、裏方の仕事。地味な服装に、清潔なエプロンをつけ、年配者の指示に従う。
 おしゃべりは慎む。
3.男性は黒腕章(左腕)、女性は喪章(左胸)をつける
 葬儀の服装は、身内の人か、一般弔問客かの区別がつきにくいもの。
 そのため、身内の人がつける腕章、喪章を世話役も喪家側の目印としてつける。
4.会計・記帳などははやめに喪主へわたす
 葬儀にかかわる諸経費は相続税の課税対象から差し引くことができる。
 小額でも領収証をもらい、帳簿に整理し、現金はその場で確認して引き継ぐ。
5.僧侶・世話役の労をねぎらう精進落としは、すすめられたら席についてごちそうになるが、遺族を思いやって、早めに切り上げる。

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