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帯や羽織物にも注意
和装の喪服の帯は、黒無地が基本です。
しかし、黒ならなんでもいいかというと、そういうわけではありません。
喪服に適した地紋は、木目や波、雲取りといった落ち着いた雰囲気のあるもの。
花柄は、仏教と縁の深いハスの花柄だけは許されます。
また、防寒や重ね着として便利な羽織は、もともと普段着として使われていたもの。
たとえ、黒の羽織であっても、フォーマルな場であるお葬式では着られません。
真冬や雨の日など、着物だけでは寒いという日には、地味なコートやマフラーなどを合わせるようにしたいですね。
[ 喪服のマナー ]