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通夜への出席~参列者の立場から~
「通夜」は名前のとおり、昔はご遺体に付き添って一夜を共にしたものである。
現在では、「通夜」は遺族の疲労や、弔問客の便宜を考え、
午後6時ごろから午後9時ごろまでにする「半通夜」が一般的。
服装は、通夜の弔問の際も、正式には喪服を着用するが、急な場合などは正装でなくてもかまわない。
ただし、カラーシャツや派手なネクタイなどは絶対に避けなければならない。
通夜にうかがう場合は、開始時間に遅れないようにし、読経が始まる前には席についているようにしよう。
また、読経が終わると普通、軽い酒食が出されるが、ご遺族側の供養のために、一口でも口にするようにしよう。
その際、ご遺族の心労を考えて長居をしないのが礼儀である。
喪主側の挨拶が終わったら、帰る前には必ず再度焼香をし、ご遺族に挨拶してから帰るようにしよう。
葬儀の知識(仏式)~参列者の立場から~
[ 通夜での友人・知人としての対応 ]