冠婚葬祭用語辞典【葬】

ただし、男性の場合、上下違いの服装は絶対に避けなければならない。

焼香の作法は、宗派やお寺によって多少異なるが、そう厳しく決められているものではない。
要は、死者に対する思いをこめて、何より「捧げる心」が大切である。

また、仏に対して合掌するときには、必ず数珠をかけるのが正式。
数珠は使用しないときは、左手首にかけておき、席を立つ場合は、ポケットやバッグなどにいれるようにし、 床やいすなどには絶対置かないようにしよう。

なお、会葬時の礼拝などは、宗旨によって礼拝の仕方も違うので、不明な点は、お寺様、またはその場で関係者などに聞くのが賢明だろう。   

葬儀の知識(仏式)～参列者の立場から～